イルーナにっき

職業を決めました。

毒モンクに育てることにしました。まず毒モンクがどんなスタイルか、簡単に説明しておきます。ステータスは調整不要の STR・AGI・CRI 極。ダメージ上昇＆必中のクリティカル判定と、クリスタの追加攻撃により一度の攻撃で５回の攻撃判定を追求する。回避を更に上げて被ダメを減らすか、火力を上げて瞬殺できるよう装備を組み合わせる。物理耐性は体装備・追加装備を超精錬して DEF で賄う。魔法ダメージが大きいなら火力を犠牲に魔法耐性を上げる。場合によっては「大輪の桜花（追加装備）」か「吸魂鬼の牙（特殊装備）」で回復するのもあり。操作が楽なところが最大の特徴。とまあこんな感じのスタイルです。

モンクは転職時にパッシブスキル「クローマスタリ」を覚えます。効果は爪装備時、攻撃力と魔法耐性が上昇。おそらくモンクが爪を装備する理由はこれだけです。ちなみに「特殊爪」は STR +1 ごとに ATK +4 なので（「爪」は STR +1 ごとに ATK +2 、AGI +1 ごとに ATK +2 。）、STR・AGI・CRI 極の場合、武器種に依る ATK 上昇分はどちらの武器でも同じです。モンク特有のスキルと他の装備の組み合わせが、他職より何らかの点で優位に立てるのであれば「爪」以外の選択肢もあるのでしょう。ですが全職での大幅バランス調整を見てもわかるように、今のイルーナは、各職業に対して予め想定されていた以外の武器を持たせないようにしています。今後、第二のインテル忍者が現れることはないでしょう。今のイルーナで何か特殊な型を目指したとしても、それならモンクじゃなくて他職でやった方がいいよね、となりそうです。

低予算で考える毒モンク装備。

とりあえず、ソロでステータス解放まで持っていけると思う装備です。売値は執筆時の最安値です。参考程度に。スロット無しであれば遥かに安く買えるのでスピナがないのであればそれでもいいと思います。因みに一番速くて安上がりな方法はギルドに所属して寄生レベリングからの完全看護でミッションクリアです。それで楽しいかはその人次第ですね。

レベルが低いうちはステータスポイントが不十分で低火力なだけでなく、VIT・CRT に回す余裕がなく紙耐久＆低命中率であるため、回避中心の構成にしています。回避率も十分とは言えないので結構被弾しますが、体装備と追加装備の超精錬により物理耐性 95%（上限値）を達成しているのでステータス解放までなら物理攻撃は多分これで大丈夫です。念のため ☆割合軽減Lv5 の付いているものを買いましたが、超べロウ☆軽減5 は他職でも使えるので見つけたら買っておくといいと思います。「爪」には 魔法耐性-XX% 装備が多いですが、HP 2000 程度の味栗クレリックがこれを装備して魔法攻撃食らったら即死してしまうので 魔法耐性-XX% の付いてないものにしましょう。

ブラストクローは売りが少ないですが、低レベル時代に欠けているステータスをある程度補えるので、これがベストではないかと思います。「ｵｰﾄｽｷﾙ発動率がAGIで少し増加」とありますがこれがなかなか馬鹿にできないステータスで、他の装備でオートスキル発動率を足さなくても、吸魂鬼の牙でかなりの量の回復が期待できます。たまに 追加☆自動5 が 3.3 億程度で売られていることがあるので、余裕があるなら装飾に装備するといいと思います。

毒モンクを名乗るなら一つは刺しておきたい◇ヴェレノロサ。自身が毒状態の時であれば追加ダメージの威力が増加し、通常攻撃と同じくらいの数字が出せるようになります。回復アイテムの毒だんごを使って毒状態になることができます。無論ですが毒ダメージが発生するので、低レベルでボス戦に使う時は必ずオート回復が設定されているか確認してからにしましょう。◇ヴェレノロサ一枚でも討伐速度がかなり上がるので楽しいです。

◇ヴェレノロサの説明欄にも書いてありますが、◇ヴェレノロサを刺した装備のオートスキルが◇ヴェレノロサの効果で上書きされます。例えば先に挙げた装備だと、オーダーべロウの「防御時、確率で被害軽減」、グルワールの「攻撃時、確率でクリティカル率上昇」、吸魂鬼の牙の「攻撃時、確率でHP回復」がそれに当たります。ペットが少しくらいは育っていてオート回復をガンガン使うのであればこれらのオートスキルを潰して◇ヴェレノロサを刺すのも有りです。もし◇ヴェレノロサを 4 枚刺すのであれば、もう少しオートスキル発動率を意識した構成にするといいと思います。

もし着替えるのが手間でないのであれば、攻撃時に確率で自身に毒状態を付与するアコニタムという特殊装備があります。毒の効果時間は 30 秒です。毒だんご代がかからなくて済みますが、魔法耐性-XX% が付いているのでレベルが低いうちは◇魔道士Ⅱなどで対策して使うといいと思います。